9月8日(木)「はじまりのローカルコンパス」のキッフオフイベント企画、しごとバ-「とちぎに行き来しナイト」を清澄白河のリトルトーキョーで開催しました。当日は、満員御礼。
来て下さった皆様、ゲストでお越し下さったヒジノワの高田英明さん、板野修次さん、マチナカプロジェクトの大波龍郷さん、誠にありがとうございました。
今回は、2年目を迎えたコンパスの今年度初のイベント。
東京で色んな生き方・働き方に出会える場を提供しているしごとバーとコラボし、とちぎのローカルで暮らしを楽しんでいる地域の仕掛け人をマスターとしてお招きして、気軽にお酒を飲みながらお話が聞けるというイベントでした。
まず最初は、ゆるやか交流タイム。
お酒を飲みながら参加者同士で会話を楽しんでもよし、コンパスのパンフレットなどをじっくり見てもよしの自由な時間でした。参加者はとちぎ出身の方だけでなくとちぎに興味をもつ方など、いろんな角度からとちぎというキーワードで繋がり、話が盛り上がっていました。
その後、コンパスの舞台となる2つの地域「益子町」と「栃木市」から、これまでとは違う視点で地域を掘り起こし、暮らしを楽しんでいる仕掛け人の3人に活動紹介をしていただきました。
まずは、マチナカプロジェクト代表の大波龍郷さん。
活動の拠点である栃木市との出会いの話にはじまり、活動を始めた経緯や、歴史的建造物や空き家の活用やリノベーション等の具体的な取組内容について詳しくお話しして頂きました。
去年もコンパスの地域ナビゲーターであったマチナカプロジェクトですが、今年はまちの中心部の歴史的建物を活用して人が集える拠点施設のリノベーションを行うなどの新しい展開もあり、聞いているだけでワクワクしました。
次に、ヒジノワの高田英明さんと板野修次さん。
ヒジノワの立ち上げ経緯や取組内容、お二人それぞれの違う立場からの関わるきっかけや関わり方などをお話しして頂きました。
ヒジノワ立ち上げの背景にあるアートイベント「土祭」や個性豊かな仲間たちの存在、そしてそこから創り出される遊び心を取り入れたユニークなイベント企画の話は、実際に行って会ってみたい、参加してみたいと思わずにはいられないほど引きつけられました。
活動紹介の次は、参加者からの質問を交えたトークセッション。
参加者からは、「実際にとちぎでの暮らしはどうですか?」「外から来た人とずっと地域に住んでいる人との壁はありますか?どうやってそれを取り払っていますか?」「その地域に縁もゆかりもない人が関われる方法はありますか?」などの質問があり、参加者の栃木や地方への関心の高さを感じました。
そして、最初に引き続き交流タイム。
話を聞いた後の交流タイムは、最初の交流タイムとは違い、仕掛け人の方々と直接話したり、参加者同士の栃木トークもより熱が入っていたり、実際に関わりを求め始める人の相談を受けたりと、お酒を飲むのも忘れて話に夢中になっているようでした。
こうして、今年のコンパスもよいスタートを切ることができました。
次回は、9月16日(金)19:30~SOOO dramatic & rebootにて、『あなたのローカル、見つけませんか?はじまりのローカルコンパストークイベント』を開催します!
仕掛け人の取組をもっと知りたい、どうやったらローカル(とちぎ)に関われるのか具体的に知りたい方は、ぜひお越しください!お待ちしています!